半地下備忘録

たつさんの日記的ななにか。

図書館で偶然の出会いを探すとき

長女がたくさん本を読むので、よく図書館に行く。せっかくなので、自分の本も……とは思うものの、書店をぶらぶらしているときのように、おもしろそうだなと思う本はなかなか見つけられず。

せっかく無料で借りられるんだから、自分の守備範囲外のもの手に取りたい。でも全部の棚を回るのは現実的ではない。結局、図書館の中で次の3カ所を回ることで落ち着いた。

  • 新刊本の棚
    • 安直だけど、新しいというだけで手に取ってみようかなと思っちゃう。
  • 今日返却されてきた本の棚
    • ほかの人が借りるくらいには何か面白そうなポイントがあるはず。おすすめや特集とは違う、誰かが興味をもった本。新刊本の棚よりもランダム性が高い。
  • ほかの人が予約してある本
    • 上記と同じだけど、どこかの誰かが予約するくらい積極的に手に取りたいと思っている本。きっとおもしろいんだろう。でもすぐには借りられないので、タイトルだけメモったりする。

本屋だといろんな本がおもしろそうに見えてくるのは、ちょっと興味をそそるようなようなポップがあったり、平積みにして表紙を見せてきたり、あの手この手で刺激してくるからなんだろう。図書館でもやってくれたらいいけど、ポップ作るのも手間だし、表紙を見せるような陳列はスペースが必要だし難しそう。そもそも貸し出し数を伸ばすことにインセンティブがあるのかもよく分からない。