半地下備忘録

たつさんの日記的ななにか。

幼児を連れていても楽しめた、初めての大宮鉄道博物館

初めて大宮にある鉄道博物館にいってきました。幼児(3歳、0歳)を連れていてもまた行きたいと思うほどには魅力的でした。

鉄道博物館には行こう行こうと言い続けていながらも、なかなか実行されなかったのだけど、どうやら甥っ子がシンカリオンにハマっていたから実現した模様です。うちは全然シンカリオン見たことないけど、鉄博の地下に基地があるのだとか。

お得な日付指定前売り券

コンビニなんかで日付指定の前売り券が販売されていて、大人(通常1,300円)も幼児(3歳以上未就学児、通常300円)もそれぞれ100円引きなのでそこそこお得になります*1

ニューシャトル

鉄道博物館へは、大宮駅からニューシャトルに乗り換えて鉄道博物館駅で下車します。このニューシャトルがなかなか独特な車体で、パンタグラフもなく車輪はタイヤという不思議な形でした。走り出したときの感じもちょっと普通の電車とは違って面白い。

10時の開館に間に合うように、9時半頃に到着するもすでにそこそこの行列ができていました。おそらく先頭集団は何回も通いっているマニアたちで、開館と同時に駆け込んでいったので、お目当ての体験があるんだと思う。いろいろ体験があって面白そうではあるんだけど、開館即整理券配布終了みたいなものも多かったので、整理券を勝ち取るためにはそれなりに早く来る必要がありそう。

ミニ運転列車

初参戦の我が家でも整理券が取れたのがこのミニ運転列車。入館後左手にまっすぐ進んで、整理券を受け取る。開館30分前から並んで、12:30~13:00の回だったので、昼前には整理券配布終わってるんじゃないかな。
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運転できる車両は何種類かあったけど、選ぶことはできず。今回は宇都宮線があたりました。さすがに遅くて大人が小走りするくらいのスピードしかでないので大人には物足りないけど、小学生から運転できるので致し方ない。

車両ステーション

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ここが一番の見所。蒸気機関車、電気機関車、客車、電車などが展示されてて運転席に座ったりもできる。特に電車に興味がないまま育った大人でも、大きさに圧倒されてワクワクさせられるし、古い車両のべっとりとした塗装の感じや、板張りの床も無骨でかっこいい。
子連れの宿命というべきか、解説文をじっくり読んだり、車両の細部を観察したりする余裕がないのがつらいところ。

キッズプラザ

プラレールで自由に遊べる「プラレールゾーン」、駅弁を作って遊べる「おままごとえきべん」など、子ども向けのコーナーも充実しています。大量のプラレールにはおじさんのテンションもあがるものの、子どもたちすら順番待ちしてるのでさすがに自重。本当はぼく以外の周りの大人だって遊びたいはず。

時間切れ

これらのほか、広場にかがやきを模したすべり台があったり、建物の屋上から本物の新幹線が走っていくところを見たり、転車台で蒸気機関車がくるっとするのを見たり。おみやげコーナーも一般人の購買意欲を刺激してくるようなものが充実してて、飽きることなく楽しんだ。
企画展示で「貨物ステーション~カモツのヒ・ミ・ツ~」ってのがやってたんだけど、時間がなくて見れなかったり、車両ステーションももっとじっくり見たいと思いつつ、さすがに幼児を連れているとささっとしか見れなかったのは残念。完全に大人だけで行っても楽しめるやつだった。

子連れはちょっとずつ攻略(?)していくしかないので、また行きたいって思うほどには魅力的でしたよー。