最近お仕事での担当替えがありまして、文章を読んで手直ししたりすることが多くなりまして。もともと文章を読むのは好きで、どちらかというと乱読するタイプなんだけども、そこまでしっかり読んでるかというと…。
しかし、薄給でやる気がないとはいえ、担当になったからにはまじめにやらねばならぬ。で、早速なんだけど、文章を作り上げていく作業の中で「校正」と「校閲」って言葉が出てきて、どう違うの…? ってなったのでさっそく調べてみた。
「校正」と「校閲」の違い
まずは校正。
くらべ合わせて,文字の誤りを正すこと。きょうせい。
校正刷りと原稿とを照合するなどして文字や内容の誤りを正し,体裁を整えること。版下や原画との照合についてもいう。
次に校閲。
印刷物や原稿を読み,内容の誤りを正し,不足な点を補ったりすること。 「原稿を-する」 「 -を受ける」
「校正」と「校閲」の使い分け
- 原稿とゲラ(試し刷り)を照らし合わせ、原稿どおりに作成されているか、誤字・脱字などがないかを確認する作業は「校正」
- 元原稿に書いてある内容の事実関係にまで踏み込んで確認する作業は「校閲」
結局、校正も校閲も自分がやるんですけどね…。