最近個人向け国債と投資信託でゆるく資産運用しましょうという趣旨の本を読んでるので、メモ代わりに。
「個人向け国債」って国の借金という解説がされることもあり、国債を買うということ=国にお金を貸すくらいの認識で良さそう。投資として株や投資信託よりも元本が減らないという意味で安全といえる。
知らなかったこと
で、本を読んだり調べてみたりするまで知らなかったこともいくつかあった。
まず、個人向け国債は、利子が半年ごとに支払われ、元本(最初に投資した資金)は、満期になると戻ってくる。
そして個人向け国債には以下の3種類がある。
- 3年固定金利
- 5年固定金利
- 10年変動金利
どれも満期になるまで解約できないのかと思っていたんだけど、実は1年経過後なら直近2回分の利子を払うことで解約できるらしい(途中解約しても元本は減らない)。そして個人向け国債の金利は0.05%が下限と決められてるんだけど、今のところ0.05%に張り付いていてるので固定金利を選ぶ理由がほぼない…。
どのくらい増えるか
100万円個人向け国債を買ったとして、金利が0.05%、おおざっぱに利子の20%が税金で引かれるので、半年ごとに200円もらえる計算に。もちろん銀行に預けておくよりはマシだし、やらないよりはやったほうが良いのは事実なんだけど、コーヒー1杯分に満たない金額。
そして読んでいた本の値段は1490円。解せぬ。