前から気になっていた『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のKindle版がセールになっていたところを id:nakaji999 に背中を押されて手に取った。事前に知っていたのは、結構売れているということと宇宙SFものというくらい。著者、アンディ・ウィアーの『火星の人』もおもしろかったので、これも大丈夫だろうとは思ってた。
出発前の地球にいた過去の話と、宇宙に出た現在の話が並行して語られる。ネタバレは避けるけど、どちらの話も飽きることなく読ませてくる。終盤、もう終わりに近づいているな…と思うようなところからもドラマがあり。久しぶりに没頭して読んだ。どんどん読み進めたいという感情が湧いてきて、久しぶりにのめり込むくらいおもしろかったー。
時間がないことを言い訳にしていたけど、やっぱり人が薦めてくれるものは手に取るのが正義。