半地下備忘録

たつさんの日記的ななにか。

『オデッセイ』観た感想など

Twitterで宇宙版の鉄腕DASHと話題になっていた映画『オデッセイ』観てきた。

火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。

映画『オデッセイ』 - シネマトゥデイ

水が必要だから水素と酸素で作ろう→失敗→やり直して乗り越えるみたいなところが、鉄腕DASHっぽい感じがあって笑ったし、コメディっぽい瞬間には映画館がざわついてた。面白い場面だけでなく、ワトニーの火星でひとりぼっちの過酷な状況に追い込まれて、毒づきながらも、諦めない姿勢にはカッコよさも感じた。

火星に取り残されたワトニーの話ばかりではなくて、地球のNASAの偉い人やエンジニア、火星を脱出したクルーたちも時間を割いて描かれていて、みんなで助ける方法や、方針を決めていくところも魅力的だった。

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あと『The Martian(火星の人)』がなんで邦題で『オデッセイ』になったのかはよく分からなかったけど、映画が面白かったので原作もそのうち手にとってみたい。

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)