せっかく2万円分さくらのクラウドが使えるクーポンをいただいたので、使ってみる。何に使うかとか具体的なことはあんまり考えてないんだけど、とりあえず何かやりたくなったときのためにWebサーバにしておこうかなと。
一応できたので設定をメモしておく。
以下、さくらのクラウドにログインしての操作。
まず、左上のゾーンを選択する。
東京リージョンと石狩リージョン(北海道)があって、石狩のほうが利用料が安いので、こちらを選択。東京のほうがプランの幅が広かったり、距離が近いので遅延が少なかったりするみたいだけど、どうせスペックは最小にするし、安さを重視。
[サーバ]→[追加]を選んで、サーバーのスペックとか諸々を設定していく。
1.サーバプラン
- CPU:1コア
- メモリ:1GB
宣言通りの最小構成。コア数とかメモリを変えるとリアルタイムで利用料金も反映される親切な感じ。
2.ディスク
- 新規ディスクを作成
- ディスクプラン:SSDプラン
- ディスクソース:アーカイブ(簡単)
- アーカイブ選択:[public][全サイズ対応]CentOS 6.6 64bit(基本セット)
- ディスクサイズ:20GB
せっかくなのでSSDを選択。ディスクサイズは当然最小を選ぶ。特にこだわりはないけど、情報量の多そうなCentOSにした。あとで気に入らなかったら潰して作りなおせばいいし…。
3.NIC
- インターネットに接続
- 準仮想化モードを使用する(Virtio)
準仮想化モードってよくわかってないけど、高速になるってかいてあったのでさくらさんを信じることに。
4.ディスクの修正
- 管理ユーザのパスワード:任意
- ホスト名:任意
- 公開鍵:なし
- 配置するスタートアップスクリプト:[public]LAMP
5.サーバの情報
- 名前:任意
- 説明:任意(クーポンの利用期限を書いた)
- タグ:空欄のまま
- アイコン:CentOS(設定しなくてもOK)
6.その他
- 作成後すぐに起動:チェック入れる
[作成]をクリック
シークバーが進んで、数分くらいでサーバが立ち上がる。サーバの立ち上げ自体はさくっと終了。もうApacheとかがインストールされてるので、ブラウザにIP打ち込めば普通にApacheの初期画面が表示される。
ここから先はさくらのクラウドのコントロールパネルにあるコンソールか、適当なSSHクライアントを使っての作業なので改めてまとめることにするよー。
(参考)お値段とか
今回はクーポン2万円分をもらったからさくらのクラウドにしたけど、クーポンなしの場合にできるだけ安く…ってことを考えると、クラウドよりもVPSのほうがお財布には優しかったりする。
CPU:1コア、メモリ:1GB、ディスク:ちょっとでいい、みたいな条件だとさくらのクラウド(石狩)だと月額1954円なのに対して、さくらのVPSだと972円でちょっとスペックアップする感じ(そのかわり拡張できない)。
スペック的には落ちるけど、安いところだと月額500円からってのもあった。