仕事をしている人なら何かにつけて会議とかあると思う。ぼくも頻度は低いものの、会議に参加することがあって、最近参加したのはお客さんのところに出向いての会議だった。
大体3ヶ月に1回程度の頻度なので、そこまで負担というわけではないんだけど、この会議、なぜぼくが参加させられているのか完全に謎である。
何も決定しない会議
そもそもこの会議、大半の時間はお客さんの担当者が資料を読み上げていき、「意見を出し合う」「何かを決定する」ということがほとんどない。資料の説明が終わったところで、お客さんの会社の偉い人が感想を述べる程度。20人くらい参加してるけど、口を開くのは数人しかいない…。
ちなみにぼくはこの会議に何度も出席しているんだけど、未だに発言したことはない。
検討され続ける課題
毎回と言っていいほど議題にあがる課題があるんだけど、担当者は「これについては検討を続けていきます」と言って逃げ続けている。
検討とは一体何なのか…。
ぼくはブログのネタを考えている
後日議事録を書くのが主たる作業なのだけど、会議の録音があるし、そもそも資料を読み上げているところは書かないので、あんまり書くこともない。
この会議においてぼくのすることは、特に何もない。すみっこの席に座ってるだけの地蔵だ。
まぁぼんやりしてるのももったいないと思うので、大体はブログのネタを考えてみたり、今夜の晩御飯何にしようかなーとか考えちゃったりしている。
この記事を書こうと思ったのも、この会議のときだ。要するに、あれだ、暇だったんだ。
理想の会議
この会議は意味がなさそうだし、改善するならどんな感じかを妄想してみる…。ざっと考えるとこんな感じ?
- 資料は事前に配布
- 会議の目的(何を決めるための会議か)を明確に
- 必要なら資料についての追加説明・質疑
- 議論
- 意思決定(多数決でも、トップに一任でもいいと思う)
- 宿題の決定
なんというか、お仕事として大勢の人が集まるからには、ちゃんと意味があって、合理的に実行されるべきだとは思うんだけど、世の中そんな感じとは程遠いですよね…。
いつか偉くなって、意味のない会議消し去ってやりたい。