第1巻の「池袋ウエストゲートパーク」が発売されたのが1998年。書籍だけでなく、テレビドラマでも大ヒットしたので、30代以降はファンじゃなくてもタイトルくらい知っている人も多いはず。
そんなIWGPシリーズ、実は未だに続いている。しばらく読んでいなかったけど、久しぶりに手に取ってみた。18巻から最新20巻まで、石田衣良独特のテンポの良さもあって、ささっと読み切った。
1冊に短編4話くらいなので、電車の中で読むにはちょうど良い。相変わらず最近の事件や社会問題なんかをさくっと取り込んでる。ヤングケアラー、マッチングサイト、悪質ペットショップ、ウイスキーバブル、推し活、宗教2世問題、フェイクニュース、フェミニスト。
トラブルがマコトに持ち込まれる、解決策を思いつく、状況が悪化する、タカシとGボーイズの手を借りて解決――。お決まりのパターンなので、安心して読めるとも言えるし、マンネリとも言える。タカシに頼りきりな感じもする。以前はもうちょっとハメて警察に突き出したりしてなかったっけ?
さすがに現代ではヤクザに頼るのはフィクションでも御法度なのか、サルが出てこないのは残念。











